大学院生募集 大学院生の声
東北大学大学院歯学研究科 歯科医用情報学分野<顎口腔画像診断科・周術期口腔健康管理部>
大学院生の声
学生Aさん(D3年生)
Q. なぜ顎口腔画像診断科を選んだのですか?
A. 学生の頃に聞いた教授の講義で興味がわき、歯科放射線科の独自性と重要性に特に惹かれました。 歯科診療における診断の精度を高める画像撮像・画像診断は、患者さんの健康を守る上で欠かせないものです。 また、最新の画像診断を学べる環境が整っている点も魅力的でした。
Q. 入学後の大学院生活や画像診断科の臨床はどうですか?
A. 画像診断の症例数の多さと画像診断するのが難しく、とても大変です。 それから、画像診断の奥の深さに毎日勉強になること、勉強しなければいけないことが大変多いと感じています。 でも、逆にやりがいがあります。
Q. 大学院生活の楽しい点は何ですか?
A. 画像診断をとおして、新しい疾患やこれまで知らなかった知見に出会った時です。 それからなんといっても、学会発表などで国内の色んな地域や国際学会では海外に行けることがとても楽しみです。
また、学会に参加するとわかるのですが、歯科放射線学会は各大学の先生方同士がとても仲が良く、色々な大学の先生方とお話しできます。 他の大学の先生方のお話しを聞くことができるのはとても貴重な機会で、毎回参加するのをとても楽しみにしています。
学生Dさん(D2年生)
Q. 教授や他の指導医の先生について教えてください。
A. 教授は非常に話しやすく、親切で質問や相談にも丁寧に対応してくれます。教授は忙しいにもかかわらず、たくさん話かけてくださいます(むしろ私がお相手できないほどで申し訳ありません)。
指導医の先生が、それぞれ専門分野での豊富な経験を持っているため、最新の研究動向や臨床事例について直接学ぶことができるのは貴重です。 また、研究活動に積極的に参加する機会も多く提供してくださり、常に新しい知識を吸収できる環境が整っています。
Q. 卒業後のキャリアについてどのように考えていますか?
A. 卒業後は、大学病院での臨床教員としてのキャリアを考えています。 国内の様々な分野の学会や国際学会に多く参加し、常に色々な勉強をしながら、画像診断・周術期口腔管理で学んだ知識と技術を活かし、患者さんの診断と治療に貢献したいと思っています。 また、将来的には研究者として新しい放射線技術・画像診断・AI開発にも携わりたいと考えています。
もし、開業や歯科診療所に勤務することになっても、総合的な口腔診断学を習得できて診療に活かせるので、とても良い診療科だと思っています。
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専門医取得
日本歯科放射線学会 認定医・専門医・指導医
日本口腔診断学会 認定医・指導医
日本口腔内科学会 認定医・専門医・指導医
日本口腔顔面痛学会医 認定医・専門医・指導医
・当教室は、上記の専門医・認定医の研修期間として認定され、要件を満たすと認定医・専門医を申請することができます。
・いずれも2-3年の学会員歴で、大学院生の間、または大学院卒業の春に認定医を取得可能です。
・歯科放射線学会専門医は、歯科ではわずか5つの診療科のみが広告可能と定められた専門医のうちの一つであり、 歴史のある専門医です。
・他にも様々な学会に積極的に学会参加、学会発表をすることを推奨しています。